ごあいさつ

両国マタニティハウス

「生」と「性」にかかわる助産師は、親子のアイデンティティー確立の援助者として「愛とおもいやり」を伝える役割があります。

絵本『サンタクロースはいるんでしょうか?』の一節にこんなことが書いてあります。

「この世の中に愛や人のおもいやり、まごころがあるのと同じように、サンタクロースはたしかにいるのです。この世の中でいちばんたしかなこと、それは子どもの目にもおとなの目にもみえないものなのですから……」


幼少のころ、この本に感動した少女は母親になり、父親になったパートナーも出産に立ち会い、「誕生日は親に感謝をする日です」という認識を持つに至りました。

出産は、こころとこころが素顔になれるのです。私はおもいを受け止め、メッセージを伝えているとき、助産師の存在がいかに必要とされているかを確信しています。

助産師・杉山道子

<プロフィール>
聖母病院指導室に勤務後、10年間出産育児に専念。1995年、出張専門の杉山助産院を開業し、2001年より有床(ベッド1床)の助産院とする。日本家族計画協会思春期保険相談員。日本マタニティービクス協会認定インストラクター。